ストップモーション・アニメ映画『ファンタスティック Mr.FOX(Fantastic Mr. Fox)』野生の誇りをかけた壮絶な戦いが始まる

ダージリン急行

非常に評価が高い作品

 ウェス・アンダーソン監督のアメリカ映画の中ではやはり、『ダージリン急行』がもっとも有名な作品だと言えるでしょう。これはアメリカにて平成19年に公開され、日本では平成20年3月15日に公開さてた古い作品なのですが、未だに人気は高く、レンタルビデオ屋さんなどでも比較的上位のランキングなどで取り扱っている事が多い作品になっています。

 また、本作は第64回ヴェネツィア国際映画祭、第32回トロント国際映画祭、第20回東京国際映画祭等で上映された上、本編の上映の前には、プロローグとして、短編映画である『ホテル・シュヴァリエ』(HotelChevalier)も上映されました。

 ストーリーとしては、父の死をきっかけに心が離れてしまった3兄弟が、インドの秘境を列車で旅する家族の愛と絆の物語になるのですが、なんといっても監督の独特な色彩センスからくる特殊な絵面は、その物語をより印象深く、映えるものへと昇華させております。

レンタルでも人気な映画

 まさにオールタイム・ベストといってもいい程の人気作品で、ウェス・アンダーソン監督の作品の中では映像から、シナリオから全てにおいてナンバーワンの良さを兼ね揃えている作品が、本作『ダージリン急行』です。レンタルショップでのヒューマンコーナーでは間違いなくランキングに入っている本作ですが、アジアの湿っぽさを感じさせない、淡いフィルターに包まれた美しいロードムービーであり、コメディー要素もふくめながらも、異文化への畏敬の念を忘れないところまでもあるという一粒で三度美味しい仕上がりの作品となっています。また、兄弟の絆といっても臭く感じるようなこれみよがしな描き方はしておらず、一見何も変わり映えはしないのにも関わらず、これが兄弟というものなのかと感じさせる上手い演出になっています。

単館シアター

スタッフ

  • 監督ウェス・アンダーソン
  • 脚本ウェス・アンダーソン
  • ロマン・コッポラ
  • ジェイソン・シュワルツマン
  • 製作ウェス・アンダーソン
  • ロマン・コッポラ
  • リディア・ディーン・ピルチャー
  • スコット・ルーディン
  • 製作総指揮スティーヴン・レイルズ
  • 出演者オーウェン・ウィルソン
  • エイドリアン・ブロディ
  • ジェイソン・シュワルツマン
  • 撮影ロバート・D・イェーマン
  • 編集アンドリュー・ワイスブラム
  • 製作企業IndianPaintbrush
  • 配給アメリカフォックス・サーチライト
  • 日本20世紀フォックス
  • 公開アメリカ平成19年9月29日(限定公開)
  • アメリカ平成19年10月5日
  • 日本平成20年3月15日
  • 上映時間91分
  • 製作国アメリカ合衆国
  • 言語英語
  • 興行所得$35,078,918

特撮映画大集合

ストーリー

 長男フランシス、次男ピーター、三男ジャックのホイットマン3兄弟は、フランシスの提案で、インド北西部を走るダージリン急行に乗り合わせました。旅の目的は、父の死をきっかけに1年ものあいだ絶交状態にあった兄弟の結束を再び取り戻すことです。バイク事故で瀕死の重傷を負い、奇跡の生還を果たしたばかりのフランシス。兄弟から父の遺品を独り占めしたと非難され、妊娠7ヵ月の妻アリスとも上手くいっていないピーター。そして、家族をネタに小説を書き上げたばかりのジャックは、失恋の痛手を引きずっていました。それぞれに問題を抱える3兄弟は、早々に衝突してしまいまうのですが、疾走した母のあれこれによって少しずつ兄弟の中に強力の兆しが見えてくるようになります。

キャスト

  • フランシス(長男)オーウェン・ウィルソン内田夕夜
  • ピーター(次男)エイドリアン・ブロディ東地宏樹
  • ジャック(三男)ジェイソン・シュワルツマン竹若拓磨
  • パトリシア(母)アンジェリカ・ヒューストン鈴木弘子
  • リタ(客室乗務員)アマラ・カラン佐古真弓
  • 主任客室乗務員ワリス・アルワリア
  • ブレンダン(フランシスのアシスタント)ウォレス・ウォロダースキー
  • アリス(ピーターの妻)カミーラ・ラザフォード
  • インド人少年の父親イルファーン・カーン
  • メカニックバーベット・シュローダー
  • ジャックの彼女ナタリー・ポートマン
  • ビジネスマンビル・マーレイ江原正士
ストップモーション・アニメ映画『ファンタスティックMr.FOX(FantasticMr.Fox)』野生の誇りをかけた壮絶な戦いが始まる